rinrinpapaのブログ

アラフォーの雑記。最近ミニマリスト志向。

プログラミングワークショップに行ってきました。(2016年 寺子屋)

実は11月にもプログラミングワークショップをやっていましたが、ブログにまとめられないうちに、次の回が終わってしまいました。

 

順番は逆になってしまいましたが、11月に開催したワークショップについて書きます。

この回のワークショップはLittle Coder Mieでは初めての寺子屋方式で開催しました。

みんなで同じことをやるのではなく、自分のやりたいことを持ってきてもらって、会場でスタッフと一緒にやってみよう(悩もう)という趣旨です。

 

実は秋のワークショップのときに、「次回のワークショップは初心者優先なので、今回参加した人たちは参加できません」ってお話をしたときに、悲しそうな顔をしていた参加者がいて、なにかやりたいなと思ったのが今回の企画のきっかけです。寺子屋形式にしたのは、一度やってみたかったのと、参加者が困っていることを聞いてみたいと思ったからでした。

 

今回の参加者は全部で9人で、スタッフは4名。参加者は小学2年生から中学生までで女の子も参加してくれていました。

 

(未完成ながら)Scratchでつくった長編アニメ作品を見せてくれた小学校中学年の参加者は、独学でScratchをやってきたと聞いてびっくりしました。インターネットを使ってScratch仲間をつくってどんどん上達してきたようです。すごいなぁ。インターネットが身近になった時代ならではですね。

 

自分で描いたキャラクターを主人公にしたゲームが作れちゃう。Scratchの良いところですね。


今回ちょっと大変だったのは「こうやって動かしたくて、やってみたんだけど上手くできない」みたいな質問が多かったところです。
こういう質問を受けたスタッフは参加者の説明からやりたいことを理解して、(上手く動かない)プログラムを動くようにして説明することになります。普段のワークショップだと課題が決まっているのであまり変わった質問は出ないのですが、今回のような寺子屋形式だと参加者のやりたいことがいろいろあるので、いろんな質問が出て、スタッフの負荷が普段より高くなってしまいました。笑顔で対応して頂いたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

 


ところで、プログラミング初心者の次の一歩っていうのは思ったより大変で、例えば(英語だけど)ヘルプを見れば分かるようなちょっとしたことでも、どうしていいかわからず、先に進めなくなってしまうようです。ある程度の検索スキルがあったら自分で検索して解決したりもできるのでしょうが、まだ小学生だとひとりで解決するのは難しそうな感じです。

 

はてさて、どうしたものか。

最近、ちょっと思案しています。